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当院では以下の日帰り手術を行っています。(予約制)
昼来院・手術終了後様子を見てほとんどの人が歩いて帰れます。
1. 痔核、痔瘻、直腸脱、裂肛
2. 下肢静脈瘤
3. 表在皮フ腫瘤
当院で一番多いのは痔核(イボ痔)の手術です。
小さい時は座薬や飲み薬で対応しますが脱出(脱肛)してくると手術しなければなおりません(患者様が一番良くご存知です)。小さなものは輪ゴム結紮術(輪ゴムでくくって血流を止め、腐らせて落とす)や、硬化療法(硬化剤を注入し痔核を壊死させる)を施行する場合もありますが再発する可能性が大きいです。

痔核が大きくなって肛門の外へ出てきた状態を脱肛といいます。
このうち肛門の皮膚に近い所からできた脱肛は手術が必要ですが、奥の方から出てきたもの(内痔核の脱肛)はジオン(硫酸アルミニウムカリウム水和物 + タンニン酸)という薬を注入することにより消失させることができます。
ジオン注に関する詳細はこちら

痔瘻は単純なものは日帰り手術ができますが、複雑なものは入院手術となりますので入院先病院を紹介しております。
直腸脱は直腸の固定が弱くなって出てくる病気ですので脱出部分を縫い縮める手術をします。
裂肛は肛門括約筋が狭く、硬便が出た時に出血するので、一部肛門括約筋を切り皮フ弁移植をします。
下肢静脈瘤は血流の逆流のもととなる太ももの付け根の大伏在静脈という静脈をくくってしまい、逆流させないようにします。さらに完璧なのは大伏在静脈をひき抜いてしまう手術です。それで拡張した静脈はほとんど縮みますが、ふくらはぎなどに残った血管のコブは硬化剤(濃い食塩水)を注射してつぶしてしまいます。術後はしばらくストッキング着用が必須となりますので夏などの暑いシーズンは避けた方が無難です。
表在皮フ腫瘤は、切除後即刻帰れます。
ただし顔面の腫瘤や美容的問題が生じる部位は形成外科に紹介しています。
それでは一番多い痔核(イボ痔)、痔瘻(痔ろう)と直腸脱の手術をイラストで詳しく御説明いたします。
又、最近手術の進歩により日帰りでできるようになった下肢静脈瘤ストリッピング手術もあわせて供覧致します。

最初は手術中の生の写真を出す予定だったのですが、スタッフに生々しすぎると反対され、私の下手なイラストになってしまいました。

痔核 痔瘻 直腸脱 下肢静脈瘤 Q & A

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